認識をアップデートする。
2026/11/07
「不登校になるのにはそれなりの理由がある」
「こう接すれば学校に戻れる」
「親の愛情不足、または過干渉だ」
「本人のメンタルの問題だ」
世の中の教育関係者の言動を見聞きしていると、
そして今までのボクの言動を振り返ってみると、
強烈な違和感を覚えることが多くなった。
さも「不登校」という現象をすべて理解したかのようにコメントし、
推測を重ね、
上から目線でアドバイスを押しつける。
厳しい言い方であり、認めがたい自省の念ではあるが、
そのアプローチ自体がすでにナンセンスであり、
極めて傲慢であることに、
どれだけの人が気づいているのだろうか。
何かの枠組みにあてはめて解決策を提示しようとする前に、
まずは一度、
その知識や経験という名の偏見を横に置いてみることが大切だ。
「教育者としての正解」を語るのをやめ、
ただ何の先入観も持たずに、
目の前にいる当該生徒と向き合ってみる。
そこからしか始まらないものがある。
先入観を一切捨てて1人の人間として彼らと対峙したとき、
見えていた景色が一変する。
彼らを取り巻く、この世の中の歪み、異常さ。
息苦しいシステム、型にはめ込もうとする同調圧力、
理不尽なルールの数々…。
どう考えても、それらのことに違和感を感じて足を止めた彼らこそが真っ当であり、
この社会の方こそがいかに歪でおかしな存在になっているか…、
それがハッキリ見えてくる。
義務教育段階での不登校が36万人を越えた。
それが今でも1年に1万人ずつ増え続けている。
学級に2~3人は不登校(不登校予備軍も含む)が存在する勘定だ。
学校の構造的限界はすでに十分に証明された。
それでも「学校へ行け」と言うのか…。
「学校へ行け」と言えるのか…。
ボクたちは、
まずはその傲慢な眼鏡を外し、
ただ目の前の子どもたちの「声なき声」に耳を澄ませること。
今、教育の現場に求められているのは、
テクニックやアドバイスではなく、
大人たちの側が、
自らの「正しさ」を疑う勇気なのではないか。
そう思えてならない。
----------------------------------------------------------------------
一般社団法人教育の未来プロジェクト
住所 : 埼玉県狭山市祇園46−41
電話番号 :
04-2935-4940
不登校等の教育の悩みに対応
急な不登校の場合も相談可能です
不登校や引きこもり問題を支援
不登校になったら学習支援
急な不登校でもオンライン相談
----------------------------------------------------------------------
