今どきの「学校のあたりまえ」。
2026/05/25
中学生ほど「謎の生きもの」はいない。
いや、厳密に言うなら、小学校5年生くらいから高校1年生くらいまでが、謎の領域に存在する。
それぞれの大人が、完成された常識をもってしても「謎の中学生」にはきっと翻弄されるに違いない。
しかし、当の中学生にだって「なぜそんなことを考えて、なぜそんな行動をとるのか」について、よくわかっていないのだから、周囲の大人にとっては対応の仕方がまるでわからない。
そんな中学生を、だから先生は管理しようとする。
しっかりと管理しないと、中学生は子どもと大人の「端境期」に我を見失って遭難しちゃうからだ。
ところが、その管理の仕方が、どうも間違っている。
完全に「上からの管理」に終始していて、先生が「横で寄り添う」ことをしない。
先生が、中学生の人生の伴走車になり得ていないのである。
と、これは先生が悪いワケではない。
長年にわたって積み重ねられてきた「マニュアル」…、つまり「子どもの対処法」がおかしなことになっているということだ。
マニュアルに異常があるのなら、それを修正すればいいだけのこと…。
しかし学校は、それをしようとはしない。
なぜか?
前例踏襲…、これを打ち破ることができないからだ。
何事も…、前例踏襲…。
これで学校現場は当面の間、丸く収まる。
この「当面の間」に子どもたちが卒業してしまえば、また新たな「当面の間」がおとずれる。
この繰り返しだ。
だから学校は、そして先生は変わりようがない。
変わる気配がないのだ。
そして、それが新たな学校の「当たり前」になってきた。
それだけのことである。
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